最近のエントリー
カテゴリ
お悩みケース例
HOME > お役立ち整体講座 > アーカイブ > ホルモンの話: 2016年6月
お役立ち整体講座 ホルモンの話: 2016年6月
「オキシトシン」というホルモンのおはなし。
鎌倉市 腰越駅 から徒歩1分にあるホオナネア整体です。
皆さんが感じる絆とか思いやりとか、どっからくるものなのでしょうね?
今日はそんなお話し、オキシトシンのおはなしです~。
人間は学習するのが大好きな生き物です。大好きすぎて脳が進化し、4足歩行から2足歩行に切り替えちゃった位。
そして人間同士で作り上げた社会というコミュニティで生活する生き物ですから、自分以外とのかかわりというか、
相手がいるわけですからまぁ、ある程度気を使ったりなんかして喜んでほしいとか考える脳みそがさらに進化して、
今の私たちがいるわけです。
で、気を使ったり喜んでほしいとか処理をする脳みそが大脳にある「前頭前野」と言われるところ。
更に絆を深めたいとか、大事にしたいとかの感情や行動を高めるものを
オキシトシンという。
これはホルモンの一種で、別名愛情ホルモンとか絆ホルモンとかいわれています。
昔は妊婦さんや子育てに関わるホルモンで有名でした。
伝達方法は、脳の「視床下部」というところから血液の流れに乗って全身を渡ります。
このホルモンが活性化されると、
【体への効果】
・ストレスを減少
・心臓の機能が高まる
・血圧上昇を抑える
・免疫細胞の働きをUPさせる
【心への効果】
・心を穏やかに安定させる
・社交性を高める
・家族や友人との絆を深める
などなど。
心への効果がよく出ているのは妊婦さんなのではないかともいわれていて、
最近ではオキシトシンの研究が進んで、更年期障害や自閉症への効果も期待視されているようです。
こんな変わった研究もありますよ。
ドイツの実験で、
「オキシトシンを鼻から吸わせた既婚の男性」に魅力的な女性を近づけたところ、既婚男性が自ら距離をとったという結果が。。。これはこれは浮気予防とか家族との絆を大切にしたくなる効果があると考えられるかも!
パパをもっと家族大好きにさせたいママは、オキシトシンをいっぱい出させるようにするといいかもしれませんね(⌒∇⌒)
オキシトシンは、人との絆を高める効果がありますが、全くの知らない人とのつながりよりも、
元々関わりがある相手、つまり家族や友人や恋人などの絆をより深める効果が出やすいと言われています。
単純にいうと、オキシトシンは愛情を高めるホルモン。
もとよりあった関わりを大切にしたくなる効果や、
心の安定、体の免疫を高める効果なんかもあるらしい。
そんなオキシトシンはどうやったら効果が高まるのかっていうと、
3パターンあります。
何の3パターンなのさっていうと、
①恋人もしくは配偶者(自分の家族)がいる人向け
②恋人(配偶者)はいないけど家族や友人がいる人向け
③恋人(配偶者)や家族や友人がいない人向け
っていうパターン。
ちょっと昔のオキシトシンを研究した偉い人は、人間のコミュニティも含めて研究をしていたようですね。
【オキシトシンを活性化させる3つのパターン】
①恋人もしくは配偶者(自分の家族)がいる人向け
端的にいうと相手とコミュニケーションをとれると良いそうです。
なので、
・スキンシップ(触れ合う)
・見つめあう
・キスやハグなど
・自分が相手にマッサージをする。
(マッサージされた相手には幸福ホルモンが分泌される)
など
②恋人(配偶者)はいないけど家族や友人がいる人向け
・家族団らんする
・友達とプレゼントを贈りあったりカラオケに行ったり遊んだりする
・一緒におしゃべりする
・スキンシップ(同性同士でもok)
友達や家族を大切にするとよさそうですね。
③恋人(配偶者)や家族や友人がいない人向け
・感動する(映画鑑賞や読書など)
・誰かに親切にすることを心がける
・犬とスキンシップをとる
ふさぎ込まないで、自分の感情を素直に表せることが秘訣だそうです!
梅雨の時期はついつい面倒くさい気持ちやうつうつしがちになるのはオキシトシン不足かも?
当店は、いちおう整体屋なので、
オキシトシンが足りない!!
ってならないようにしっっかりサポートさせていただきます(⌒∇⌒)
悲しい顔より、
幸せな笑顔が増やせるように、ホオナネア整体は日々努力してまいります!!
(ホオナネア整体) 2016年6月13日 12:44
1